植物工場先端技術シンポジウム「イチゴ生産技術開発の現状 2023」が開催されます。申込締切:2月17日(金)正午

2023.02.10

イチゴの国内消費は伸び続けており、その市場規模は1,774億円にもおよぶ。また、輸出需要の高まりも顕著であり、輸出額は30億円に達する勢いである。一方、イチゴ生産者の数は減少しており、それに伴う生産量の減少が危惧されている。これはまさに、わが国の農業生産における重大な機会損失が生じつつあると言える。このような状況を解消し、イチゴ生産を活性化するためには、様々な技術開発によって低コスト化・軽労化・高収量化を達成し、稼げるイチゴ生産の体系を確立する必要がある。本セミナーでは、スマート農業技術を活用した日本産イチゴの活性化戦略、および、高精度植物生体情報計測(フェノタイピング)技術を用いた培地レス・イチゴ生産技術の開発を中心として、わが国におけるイチゴ生産技術開発の最新の状況を報告する。