「地域専門人材育成・リカレント教育支援センターシンポジウム2023」を開催しました。

2023.12.01

地域専門人材育成・リカレント教育支援センターは、令和5年9月28日(木)に「地域専門人材育成・リカレント教育支援センターシンポジウム2023」をオンラインにて開催しました。
当日、学内外約70名超える参加者を得て、まず始めに若林 良和社会連携推進機構長から開会挨拶がありました。引き続いて、地域専門人材育成・リカレント教育支援センター副センター長の正本 英紀准教授から「愛媛大学のリカレント教育への地域ニーズの実情 ~多様なステークホルダーへの聞き取り調査より~ 」と題して講演がありました。その後、令和4年度に本センターが支援を行った以下の取り組みについてそれぞれ成果報告がありました。

◇高校「地理総合」の必修化に伴う担当教員の知識更新に関するリカレント教育プログラムの開発および開講
(教育学部 張 貴民)

◇ コロナ禍でも学びを止めない・医療職対象リカレント教育コースの開発
(医学部附属病院総合臨床研修センター 内藤 知佐子)

◇AI・IOT人材を育成するためのリカレント教育プログラム
(大学院理工学研究科副研究科長 高橋 寛)

◇企業でのDX推進と実現に向けたデータ活用の研修
(データサイエンスセンター 野口 一人)

◇地域企業ニーズを反映した高機能材料センターリカレント教育プログラムの構築
(大学院理工学研究科/工学部附属高機能材料センター長 小林 千悟)

◇柑橘産業人材育成プログラムにおける地域ニーズ対応のための改良
(大学院農学研究科研究科長 治多 伸介)

報告後、治多 伸介地域専門人材育成・リカレント教育支援センター長の司会で質疑応答・総合討論があり、多様な地域ニーズに対応することによる、愛媛大学におけるリカレント教育の発展性などが示されました。以上のように、本シンポジウムでは、愛媛大学において、全世代対応型のリカレントプログラムを充実させていくための多くの知見が共有され、大変有意義なものとなりました。