「地域専門人材育成・リカレント教育支援センターシンポジウム2024」を開催しました。

2024.10.18

地域専門人材育成・リカレント教育支援センターでは、令和6年10月3日(木)に「地域専門人材育成・リカレント教育支援センターシンポジウム2024」をオンラインにて開催しました。
当日は学内外から40人を超える参加者があり、冒頭に杉森正敏 地域協働推進機構 機構長から開会の挨拶がありました。引き続いて、地域専門人材育成・リカレント教育支援センター副センター長の正本英紀准教授から「しまなみ未来社会人材育成プラットフォームについて」と題して話題提供がありました。その後、令和5年度に本センターがプログラム開発への支援を行った以下の6件の取り組みについてそれぞれ成果報告がありました。

◇高校地理教員に対するリスキリングの現状と教育プログラムの開発
(教育学部 教授 張貴民)

◇ディープラーニング活用のためのリカレント教育プログラム
(大学院理工学研究科 教授 高橋寛)

◇地域企業ニーズを反映した高機能材料センターリカレント教育プログラムの構築
(大学院理工学研究科/工学部附属高機能材料センター長 小林千悟)

◇「水素エネルギー」リカレント教育の開発
(大学院理工学研究科/工学部附属環境・エネルギー工学センター長 中原真也)

◇造船・舶用工業におけるリカレント教育プログラムの開発
(大学院理工学研究科/工学部附属船舶海洋工学センター長 田中進)

◇企業でのDX推進と実現に向けたデータ活用の研修
(データサイエンスセンター 教授 野口一人)

報告後、羽藤堅治地域専門人材育成・リカレント教育支援センター長の司会で質疑応答を受け、複数の質問が寄せられ、今後の展望や課題が示されました。本シンポジウムでは、本学における「地域専門人材育成」につながるリカレント教育を更に充実させていくための多くの知見が共有され、有意義なものとなりました。