地域専門人材育成・リカレント教育支援センターシンポジウム2021を開催しました

2021.10.05

地域専門人材育成・リカレント教育支援センターは、令和3年9月13日(月)に、「地域専門人材育成・リカレント教育支援センターシンポジウム2021」を開催しました。
このシンポジウムは、各学部、研究科が取り組んでいる新規プログラム開発などの情報を広く共有し、意見交換を行うことで、愛媛大学におけるリカレント教育の新たな展開と発展を目的に開催したものです。約40名の学内教職員の参加を得て、ZOOMによるオンラインで行いました。
最初に、社会連携推進機構の若林良和機構長から開会挨拶があり、続いて、地域専門人材育成・リカレント教育支援センターの正本英紀准教授から「最近のリカレント教育の動向と愛媛大学の今後の展開」をテーマに話題提供がありました。その後、令和2年度に本センターが支援した、以下の各学部、研究科の取り組みについて成果発表がありました。

◇アルムナイネットワーク人材開発プログラム/髙橋葉子(教育学研究科)
◇企業向けデータ利活用の普及と研修/中川祐治 (理学部・データサイエンスセンター)
◇造船・船用工業におけるリカレント教育プログラムの開発/田中進(理工学研究科(工)附属船舶海洋工学センター)
◇3次元デジタルエンジニア養成コース/中畑和之(理工学研究科(工)附属社会基盤iセンシングセンター)
◇地方創生型柑橘産業人材育成プログラム/治多伸介(農学研究科)

そして、瀨野英二副センター長を司会に、今後の愛媛大学におけるリカレントプログラムの更なる発展に繋がる質疑応答・総合討論が行われ、最後に治多伸介センター長が閉会挨拶を行って終了しました。
リカレント教育に関する実験的な内容が多く、今後の展開を考える上で良い交流や情報共有を行うことができ有意義なシンポジウムとなりました。